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Salesforceでよく使われるキーワードについて説明します。
「オブジェクト」とは情報の塊を1つの型として定義したものです。
たとえば契約者を表す情報にはどういったものがあるでしょうか。
「契約者名」、「電話番号」、「住所の都道府県」などが考えられます。
このような「契約者」を表すための情報の構成要素をあらかじめ「型」のように決めたものを「オブジェクト」と呼びます。
オブジェクト種類は、2つあります。
・標準オブジェクト
Salesforceが既存で管理しているオブジェクトのこと(例:契約者、会員、体験者
・カスタムオブジェクト
システム管理者が新規作成したオブジェクトのこと(例:契約明細、振替口座、上記の標準オブジェクト以外のオブジェクトのこと
※標準オブジェクトの「契約者」と「会員」と「体験者」はそれぞれデフォルトの名前を変更したものです。
標準オブジェクトの設定変更や追加の場合、画面上はデフォルトの名前で表示されますので、ご注意ください。
「契約者」 - デフォルト名:「取引先」
「会員」 - デフォルト名:「取引先責任者」
「体験者」 - デフォルト名:「リード」
ここまで「型」に注目しましたが、「型」に入れられる情報自体はなんと呼ばれているのでしょうか。
型に流し込まれた情報1つ(項目一式)を、Salesforceでは「レコード」と呼びます。
「オブジェクト」が型だとすると、「レコード」は型から鋳造した実際の製品ということになります。
そして、「レコード」が複数あるときにそれぞれを「●件」という単位で呼びます。
「山田太郎」「鈴木花子」という2つの契約者の情報がある場合、「契約者オブジェクトのレコードが2件ある」といった表現になります。
以下にオブジェクトとレコードの関係を図示します。
※「SFID]とはSalesforceが内部で管理する番号であり。「セールスフォースアイディー」や「エスエフアイディー」と呼びます。
上記で話したレコードを見る方法の一つとして、リストビュー(一覧)があります。
レコードを一覧形式で表示している画面のことをリストビューといいます。
上記で記載したレコードの1件分の情報を表示した画面のことです。
特定のレコードを素早くSalesforceから検索するための機能です。Salesforce画面の上部に常に表示されています。
特定のレコードで検索して詳細が見たい場合は、グローバル検索ボックスに入力して検索しましょう。
Salesforceには上記以外にも数えきれないほどの機能があります。
さらに詳細を知りたい、やってみたいという場合は、以下の学習ツールをご活用下さい。
より便利に機能的にSalesforceを利用いただけるようになります。